スペイン旅行2010.1.3

バルセロナ観光

朝の風景

起床。

よく晴れています。

 

ホテルの部屋から。

まわりはホテルなのか住宅なのか、囲まれている感じです。

 

ビジネスホテル風の外観です。

 

朝食はパン、トマト、ハム、スペインオムレツ、スクランブルエッグです。

 

バスの中から

ヤシの木が南国風です。

 

お正月の時期でしたがあまり寒くなく、湿気もある感じでした。

 

これもバスの中からなので、1番後ろの席に座っていたようです。

 

グエル公園

スペインと言えばグエル公園。

私はここをとても楽しみにしていました。

期待通り、とても美しい場所でした。

ガウディがデザインした街がそのまま街ごと公園となり保護されています。

 

海が見えます。

 

スペインは空がきれいでよく写真を撮りました。

 

ヤシの木がたくさんありました。

 

高台の上に広場があり、広場のへりはコーヒーカップのような装飾でふちどられていました。

 

広場の足元。

 

広場のふちの装飾は、割れたタイルでモザイクになっています。

バラバラな色を使っていますが、少し離れて見ると青が基調となっているのが分かります。

自由に張り付けているように見えて、実は緻密に計算されているようです。

 

曲線がきれいです。

 

右側にある柄は骸骨なのかキノコなのか。

画面中央の建物は、以前好きで読んでいたさくらももこさんの著書に「お菓子の家のような建物があった」と書かれていたのを思い出し、本にはその写真がなかったのでさくらももこさんがどの建物を指していたのかは結局分からないのですが「もしかしてこれじゃないだろうか」と思い撮ったものです。

 

区画外の建物は普通の直線的なデザインなので、並べて見るとガウディ建築の夢の国っぽさが引き立ちます。

 

長い尖塔がとても可愛い。

 

大きな建物に入りました。

 

触ったらボロリと崩れそうな見た目の岩でできていました。

 

ここは何だったか忘れてしまいました。

天井が細かいモザイクでとてもきれいに飾られていました。

 

モザイクのアップ。

 

こちらも。

 

階段を降りていきます。

 

階段の下にいるのは、グエル公園名物のトカゲです。

よく見るとトカゲ本体だけではなくまわりの土台もモザイクです。

 

先ほどバルセロナは湿気があったと書きましたが、空を見ると雨雲がありますね。

 

前述のお菓子の家の近くに降りてきました。

 

マーブルチョコのようです。

 

出窓の土台もモザイクです。

細かい。

 

これでグエル公園の見学は終わりです。

 

夫のメモより「とてもレトロ、かつ調和」。

 

市内の風景

バスの車窓から。

窓ガラスが青っぽかったので写真も青く写っています。

 

道幅が広いです。

 

ミロ美術館に行きました。

夫のメモより「ちょっと芸術的すぎて分からない」。

同感です。

 

サグラダ・ファミリア(聖家族教会)

全体を写真に収めるには少し離れなくてはならないくらい大きな教会です。

ガウディの作品のひとつですが、2010年時点で未完成で工事が進行中でした。

 

木の実のような可愛い装飾もありました。

 

フリルレタスのような装飾が細かく彫られています。

 

彫像が自由自在なポーズを取っています。

 

柱の土台を支えているのは亀です。

発想がインドっぽいです。

スペインはイスラムの影響を強く受けていると聞きましたがなるほどなと思います。

 

内部は真っ白でした。

 

天井も板を張って終わりではなく何かと細工がしてあります。

 

お花の窓。

 

こちらも。

 

ステンドグラスもありました。

 

キリストが処刑されている場面です。

 

キリストの頭部分がまだ工事途中に見えますが、調べてみたらこういうデザインのようです。

 

夫のメモより「本当に美しい、すばらしい。細やか。『荘厳』という言葉がよく似合う」。

私はサグラダファミリアは「すごいな」程度でそこまで感動はありませんでした。

壮大すぎて私の器が飽和してしまったのでしょう。

 

バトリョ邸とその周辺

バトリョ邸(カサ・バトリョ)は、ガウディがバトリョ氏から依頼を受けて建設した建物です。

ベランダが骸骨のように見えることから「骨の家」とも呼ばれています。

 

横から。

よく見ると壁のデザインも凝っています。

 

きれいでした。

 

ここで自由行動があり、街の中を歩きました。

 

お正月でしたが明けましておめでとう感は皆無でした。

落ち着いた素敵な街並みです。

 

ヨーロッパの風景が好きです。

憧れます。

 

古い建物がダサくない、貧乏くさくないのはどうしてでしょうか。

 

おしゃれですね。

 

はあ素敵。

 

これはバトリョ邸に向かう途中の写真です。

夫のメモより「街並みはとってもすごく美しい」。

 

昼食

昼食はスペインのおつまみ風メニュー【タパス】でした。
マリネ、サラダ、カナッペ、パン、冷焼クリーム(?)、土地のスパークリング白ワイン。

冷焼クリームというのは私の当時のメモなんですが何だろう。

表面をあぶって焦がした冷たいクリーム系デザートとかですかね。

名前の分からない「表面をあぶって焦がした冷たいクリーム系デザート」を急いで書き留めておくとしたら、今の私も冷焼クリームと表現する気がします。

夫のメモより「味はけっこういける」。

 

タラゴナ水道橋

昼食の後はタラゴナに向かって出発しました。

バスで101kmの移動です。

この日に限らず、スペイン旅行はバスでの移動時間が多かった記憶があります。

 

ヤシの木があるので全体的に南国風に見えました。

 

さて、これがタラゴナの水道橋です。

確か現役で使用されているそうです。

 

夫のメモより「2000年前とは思えない美しいアーチ」。

本当に美しいです。

 

バレンシアに向けてバス移動

またバス移動です。

今度は265km。

 

途中でドライブインに寄り、コーヒーとパンを食べました。

夫のメモより「ハムがうまい」。

 

バレンシアに到着し、ホテルで夕食をとりました。

メニューはパン、サラダ、チキンパエリアでした。

私のメモによるとサラダは苦かったようです。

パエリアは口に合わなかったことを12年経った今でもうっすら覚えています。

夫のメモより「はっきり言って…まずい(涙)」。

ですよね。

この日はこれで終わりです。