2006年 初代カントリージェニー

こんにちは、みやです。

今回ご紹介するのは、2006年秋にリカちゃんキャッスルの通販でお迎えした初代カントリージェニーです。

旧ジェニー、それも国産80年代フェイスです。

2006年当時、私がどんなにこのタイプに恋焦がれていたことか。

発売を知るや否や即座に申し込み、無事にお迎えできました。

フェイスデザイン

とても可愛いです。

 

80年代ジェニーのデザインを踏襲していますが、全く同じというわけではありません。

アイプリはおそらく金型自体が変更されているので、あくまでも「寄せて作った」イメージ。

当時のオーソドックスなジェニーと比べると色白で、リップはオレンジではなくベージュピンクになっています。

80年代、日焼け肌の子はいたけれど白肌の子はあまりいなかったような。

ピンクリップの子は当時からいました。

 

箱入り状態

この箱のデザイン好きです。

ジェニーの箱は通常表面がツルツルした厚紙ですが、これは着色した薄い段ボールで作られています。

高級感とカントリー感と特別感。

好き。

 

 

箱裏はシンプル。

対象年齢15歳以上です。

 

箱を開けるとこんな感じです。

ウエストと足元がリボンで箱に固定されています。

通常は首と足元が箱裏から出ているゴムでとめられているので、このシリーズがいかに丁寧に作られていたかが分かるというものです。

 

本体とお洋服

箱から出してポリスリーブを外しました。

改めて見るとリボンが多いです。

あご、袖×2、髪×2、エプロン裾×2、スカート裾×2、エプロン後ろで計10箇所。

とても丁寧な作りで嬉しい。

 

後ろ姿も抜かりなくキュート。

ずっと箱入りだったので、後ろの髪は左右に分かれた状態で癖がついてしまっています。

 

このボンネットの裏。

見えますか?

裏地がついているのですよ。

 

エプロンの裏はロック処理。

 

スカートの裏もロック処理。

裾は三つ折り。

 

ペチコートの裏もロック処理。

 

ドロワーズの裏まで!

そして靴下が可愛いです。

 

カントリーシリーズはこの後も大勢発売されましたが、衣装が簡略化されてその分お値段も下がりました。

エプロンとドレスとボンネットがなくなり、ドロワーズのデザインも少し変わっています。

こちらがこの初代カントリージェニーのドロワーズです。

裾が絞ってありレースが二重になっています。

 

そしてこちらが後年発売された子のものです。

ドロワーズ裾の絞りはなくなりレースもシンプルになりました。

それでもロック処理は徹底されていて、つくづく丁寧に作られたシリーズだったのだなと思います。

 

最後にお顔をもう一度。

 

製品情報

人形 : カントリーシリーズ 初代ジェニー

生産 : リカちゃんキャッスル国内工場

発売 :2006年9月

定価 :12,000円