キャストドールの黄変についていろいろ語るスレ 2
転載元:http://toki.2ch.net/test/read.cgi/doll/1232985880/
811: もしもし、わたし名無しよ 2010/10/04(月) 23:17:53
クリアーで希釈した肌色を5層とか10層とか重ねたら
上手い具合にならないもんかね?うちはブラシないので、何層重ねても
表面に筆跡できて無駄っぽいが。
813: もしもし、わたし名無しよ 2010/10/05(火) 17:38:27
ブラシで希釈したクリアーを何回も塗装して透明感出したいならやってみなよ。
完成品工房の福崎さんがやってるサフレス塗装のことでしょ?
その回数分クリア色は減色で色が濁っていくし、加算で色が変化するし
1回でも失敗したら下地全部無駄にするからパーフェクト塗装を数回~十数回やらないとダメ。
1体で数~十数体分の手間をかけたものがサフレス透明感だね。。色の計算、一度も間違わない技術、集中力ないとできないからがんばれ。
原色でも色が濁っていくから難しいかと思うけど、原色×透明もありかもね
小さいパーツでもう10回くらい試している。
筆跡は問題になるんさ。均そうとして後から研ぎだすと色が変わるwそれと盛大に形状変更したんで、白サフで完全に素材の色はつぶしている。
目立つほど筆跡が出るってことは塗料の粘度が高すぎるんじゃないか?
漏れもそう思う。
前はシンナーとリターダー多めに入れてたんだが
下の層が溶けて混ざったり、一部顔料が沈殿するのか
不思議な塗膜になる(表面黄色目→研ぐとピンクに)ことが
あって・・まぁ確かに濃いかも。いわゆるサフレスは母材の色味が影響するから、黄変劣化した
素材に対してはむしろ難しくないかい?
(クリアで割ったクリアレッドで赤みを足す?)
普通の塗装の要領で白下地から始めれば、その辺の影響は無視できると
考えているけど。
アクリル塗料ってキシレンとかで希釈して揮発させて固めてる樹脂なんじゃないの?塗料って基本的に筆跡がでず、かつ薄すすぎない程度に希釈して使うものだから
>>819はクリアーちょっと薄めてみたらいいんじゃないかな?
サフレス塗装が最有力候補だけど難しいしね
黄色くなってきても健康的な肌色に見えるかなー?でも限界があるよね・・・
多分、人間のメイクと原理は同じだと思うんだけど
イエロー系の肌色に、パープル寄りピンクメイクはかえって顔色の黄色さが際立つから
むしろ、木を森に隠す方式で黄色味のあるオレンジ系ピンクメイクの方が安全だよ
欲しい肌色の黄色分量と同量の黄色が残るように、透明感ある白い肌色で軽く覆って
最後に黄色成分を抜いた肌色を乗せて
メイク分のピンクとかを吹けばいいんでね?
黄変を塗りつぶすと素材の透明感も潰しちゃうから
色計算が難しい+1回も塗装失敗できないのが難しいだろうけど。
でも型とったら原型取り出すときに本体ダメになるんだっけ
すぐ欠ける・割れるよ?
色の感じも違うし…
だと思ってるwレジンキャストに近い透明感と固さかぁ
硬質シリコンとか?鳥のナンコツみたいな固さのシリコン。
そうか、すぐ欠けたり割れるのか・・・
なかなか夢の素材ってないねぇ・・・バリウムサルフェイトっていう表記の人形もあるけど、
調べてもどんなものなのか正体がが解らない素材だ
これなら黄変はないのかな?
球体関節人形愛の初期に出たやつを持ってるけど
石けんで洗った素手で触って、室内(蛍光灯)出しっぱなしでも
変色とかは今のところないな材質的に削りカスタムは難易度高め
http://jglobal.jst.go.jp/public/20090401/200906020934725783wiki 硫酸バリウム
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A1%AB%E9%B8%E3%90%E3%AA%E3%A6%E3%A0
ひらたくいうと、胃のレントゲン検査で飲むアレ
何らかのプラスチック樹脂に
簸性硫酸バリウムを混ぜたのが素材かね
結局はつなぎの樹脂が黄変するし
汚れを吸着しやすいんじゃなかったっけ?
どっちかっていうと強度の問題よりキャストドールのファンが代替として使うには質感が全然違うし、何よりメイク直しとか繰り返しの塗装はできない素材だということが問題。
細かったり薄い部分の強度はやっぱ低いよ<イージースリップ
指とかかなり扱いに気をつかわなゃいけない
キャストドールオーナーでも、塗装済み完成品を買って、
あまり着せ替えない人はいるから、そういうタイプならいいけど
メイク直しやカスタム、頻繁な着せ替えが好きな人には無理だね
愛ってプーリップと同じABSだと思ってたわ
プーリップでもグレッジャとかフェイスに透明感あるやついたな
メイクでそう見えただけかもしれんが
黄色くはならないだろうけどあの大きさに対応できるんだろうか
透明感はキャストにひけとらないと思うけど
・耐候性はあまりよくなく、長時間直射日光を当て続けると劣化する。
・一般に耐薬品性には劣り、アルコール類、鉱物油、強酸、強アルカリなどの付着により劣化し、ケミカルクラックの要因となる。
経劣化により脆くなってしますというのは致命的な問題だよな。
加工しやすく仕上がりが美しいということから汎用されるようになったんだろうが。長年の鑑賞に耐えうる材質というと、やはりビスクなど古典的なものに行きつくのだろうか。
↑気軽に遊べないは本当
オールビスクで50cmくらい、関節有りの持ってたことあるけど
とにかく重い! あまりの重さに着せ替えも容易でない
足同士とかこすれあった時の音がよろしくない
冬場触るととてつもなく冷たい、とか色々大変だったんで売っっちゃったよ
キャストドール的な顔でビスクヘッド+軽い異素材ボディの人形とかなら買ってみたい
黄変もだけど重さって意外と大きなポイントだわ
でも50cm以上で軽いボディにビスクヘッドだと重心高くて転倒パリーンこわくね?
私の場合は、ビスクよりもキャストのほうが
重いと感じるなあ
ビスクは焼き具合と厚みで軽いものや重いものが
あるので何とも言えないけどね…
ボディは布に木くず入れた柔らかいもので、手足顔だけビスク、頭のフタはコルク
っていうのもあった。
柔らかぬいぐるみボディの中に骨格入ってて、手足顔だけビスクとかなら今欲しい。
劣化するボディは補修すればいいし、顔は黄変しないし。年取るとエステとかなんとかって本当に億劫で
流行に敏感にメイク変えるっていうのも面倒で、争奪戦とかにも怖気が走って
永久に変わらないボディや古典顔欲しくなったな。
以前ルツがMSD~13SD対応のクロスボディ売ってた
買ってSDヘッドのせてみたけど、骨格入ってないせいか何か妙だったよ
60サイズの女の子ならDDやオビツボディを消耗品として使っても良いかもね
ビスクは黄変しないということが魅力だけど
メイク換えもカスタムも出来ないから
一切手を入れない人形用なんだよなー
いじれるのがホビードールの魅力だから、少なくとも自分にとっては
どれも一長一短だよね
ほんと
ソフビは必ず色移りするわけではないし黄変よりは
対策しやすいけどね。キャストも色移りするし。
スレ参考に中性洗剤を水で薄めて指撫で洗いしてきました。
4年たってるので色が少し濃くなってるのはどうにもならないけど、
汚れて暗くなってた顔が明るく戻りました。めちゃくちゃ嬉しい。
本当に助かりました。ありがとう
これが100年前に作られたものなのか・・・とため息がでたわ。
ボディは傷みがあったけど、お顔はきれいなまま。
友人はドレスを沢山作って、お着替えさせて楽しんでたわ。
アンティークもピンきりで、いろいろお値段あるみたいだけど、
友人の子はうちの子とあまりかわらないのよね。
MMS素体(武装神姫のやつ)の40cm版が理想。
ヘッドはキャストでもソフビでも。
だからキャストとソフビを比べるのも無意味だし
キャストの黄変スレでソフビ語りはもっと無意味だ
各自が素材の良い点悪い点把握して自分にあった素材の人形を知るきっかけになったり
逆に素材で敬遠してた人形にでも歩み寄るきっかけになるならいいんじゃない?
それにどうせ他に話すことないでしょ?。無意味だと思うなら意味のあるネタ振り頼むぜ。
キャストドール的な遊び方には向いてないんだよね、イージースリップ
耐用年数がどれくらいかわからなくて手が出せない。
キャストは劣化していくにしても20年越えのキットとかあるから
それくらいは大丈夫かなと思うけど、イージースリップは
水や湿気にも左右されそうだし・・・どれぐらい保つんだろう
変色劣化はしないはずだから、湿気と虫食いに気をつければキャストよりずっと長持ちすると思う
あと直射日光に当てない方が良いのは何にでも言えるしね
表面を塗りで仕上げた場合塗料が欠けてきたりもするよね
石粉粘土のカビや虫食いは管理さえちゃんとしてれば大丈夫だってば個人的にはビスクが一番良いと思うんだけどね
手をかければ長持ちさせられるって言うところはいいな。
創作の作家物弗だと某の里帰りじゃないけど、欠けたり擦れたりしたら作った作家にメンテナンスしてもらったりもあるらしいね。
作家者なんて縁のない話だろうけどそういう関係はちょっと憧れる。
手直ししたら以前と全く別者になったりするから直せばいいってもんじゃない
ビスクだって加重がかかって球体が割れたりヒビが入ったりする
知らない間に割れてたってことも
作家ものに夢みすぎ
ビスクはちょっとしたはずみで落下でもしたらもう・・・
ソフビは経年劣化で可塑剤がぬけて硬くもろくなる
色も抜けたりする
イージースリップはどれだけもつのかまだわかっていない
ABSも劣化で自然と割れたり砕けたり
黄色くならずスカスカにもならないレジンみたいなものが
開発されないかなぁ
だだ材浪費だのなんだのでコストが合わないんでやらないだけで
素材としてはいくらでもあるんだけど
それがホビードールとしての遊び方に使えて
かつ価格が今と同程度で済むか、ってことだよね
セラミックで作って、キャスト弗と同じような質感と価格と遊び方は、ムリ
ぐらいの価格でも、手を出せる人がごくわずかなら100万じゃ買えない。
今と同じもしくは今以上にユーザー数が増えないと価格が下がらない素材じゃ
黄変しなくても商品にはならないってことだぁね。手頃な値段じゃなきゃ買えないの!でも黄変は嫌なの!
…って状況は難しいね。基礎研究に金かけて将来戻ってくるアテもないし。
その場合の問題点・ヒケと歪みが出る
→型どりすると仕上がり品は2~5%ヒケてる(縮む)し、若干歪む・人前に出せない
→作者○亡から50年または著作権放棄されたものを除いては
権利者の許可無く複製したものを公開することはできないので
WEBでブログやサイトも出来ないしイベントにも出せない
キャスティング自体それなりの特殊技術が必要だから
素材的にヒケるのとは別に、設備が不十分で型取りが下手だと・パーティングラインに激しい段差が出る
・湯口の設定が悪いと型全部にレジンが回らない、気泡出まくり
・キャスト斑出まくり
・レジンの色調整が下手だと色斑が出る
・薬剤の混合不足で黄変期間が更に短くなるリキャすれば販売店の商品品質がすぐ手に入る訳じゃない
リキャして手に入っても微妙な違い(表情とか顔つき)が出る確率は高い
鼻が曲がったりね
リキャが黄変する度に、オリジナルパーツを原型にしてリキャしても
オリジナルパーツ自体レジンだから何年もかけてヒケてるし
原型使用する度にサーフェイサー吹くので、サフでモールドが埋まって甘くなってくよそんでキャスティング自体が結構手間で面倒くさくなってやる気なくすw
買えるなら買うだけの方が万倍楽よ?
まったく同じ表情を取り戻してあげられないという大問題が
キャストの頑丈さでビスクの質感出来なくもなさそうだし…
量産化できないと高いよ。
金型使うと複雑な形状は成型できない。
ビスクとか博多人形みたいに泥漿(でいしょう)鋳込みすると寸法精度が出ない。ファインセラミックスとかを指して言ってるならここ見たらいいのかな?
http://www.kyocera.co.jp/fcworld/first/process.html
量産化できたとしてもカスタムで削れないほど堅いものができるなら
顧客的にはツボ造形ドンピシャこないと買い控えが起こる可能性がある。
のでメーカー的には在庫を抱えるリスクが非常に高い。
普通のキャストドールとは格段に生産工程が複雑で高価。
ファインセラミックスで泥漿(でいしょう)鋳込み=ビスクのやり方できれば
生産は出来るだろうけども…最終的には出来る出来ないより、ドールメーカーが儲かるかどうかのビジネスとして
可能性があるかどうかだね。
感覚としてはガラスだの陶器なんかに非常に近いものがあるはず
10年くらい?
うちは最初の子は10年前の子
外にも連れ出してけっこう手荒な部類だと思うけど
赤身がなんとなく抜けた印象だ
でも新品の子と並べなければ気にするほどでもない
里帰りサービスにだしてるから問題なくきれいだよ。
っていうか多分「別物のなにか」になっていく・・・
もっと渋地味な色をチョイスするほうがええのでは
とはいえ日焼け系はまた変な色の抜け方するんだよねー
日焼け系はブラウンの中に含まれてる赤が抜けて
その後に黄色、ずっとあとに緑が抜けて
青と黒が最後まであまり抜けないからゾンビ色になるんだよね
某雑誌でオフのモデルとして使用されてる、オフ作者のドールなんだけど
サフッ子のはずなのに黄変があるって言う人がいるんだけど…
サフかければ黄変ってわからないものじゃないのかな?
黄変と勘違いしているだけと思われ
何かの役に立つか全然不明だけど、今日見たことを話すよ。
倉庫部屋見たら10年くらい飾ってあった(日差しあり)
ガレージキット(塗装無し)が見事に黄変してた。
2種類あって、どっちも元は白キャストだけど人間の肌色に近い黄色に。
パーツが合う部分だけ真っ白。
もう片方の違うガレージキット(白キャスト)は真っ白のままだった。
やっぱり使ってるキャストの違いってのがあるんだと実感…
>>961
その白キャストと同じもので人形を抜けば黄変に強いドールの誕生か!
真っ白肌子でもかまわん
そのキャストがどこのかを知りたい・・・
10年前ではもう比率とか材料とか微妙に違ってしまっているかもだけどな
なんじゃこりゃああ!!
ええええ!!!
黄変が直るとか!愛するこの子と一生一緒にいられるってことじゃないか!
胸熱!!
絶対にメイクは剥げるな紫外線漂白って、同時に紫外線劣化で黄変と退色が進むわけだが
どっちをとればいいんだorz
これで語られてる樹脂はABSだもんね
キャスト=無発泡ポリウレタン樹脂で、ポリスチレンじゃないし
樹脂の黄変プロセスも違えば、添加物も違うしっていうか、ウレタンにをこれやったら
酸化反応でスカスカポロポロになるのを促進する気が
結果:汚れが落ちてキレイになった。ただ、抜けた赤みが戻るわけではないので「汚れが落ちただけ」
でもまあ削らずこすらずきれいになったので嬉しい
紫外線による退色や変色は見た目全く問題なし
美白パーツでやってないから黄変に対して効果があるかどうかは分からない
小さめのヘッドパーツを漂白剤に漬けて日当たりの良い場所に1日放置
結果:また汚れが落ちただけで黄変については特に変化無し
削った部分はうっすら白く粉吹いたような状態になったので
もし今後試す人がいたら注意してね
>古い海外メーカーのハンドパーツを指定の漂白剤に漬けて1日日当たりの良い場所に放置してみた
>結果:汚れが落ちてキレイになった。ただ、抜けた赤みが戻るわけではないので「汚れが落ちただけ」
>でもまあ削らずこすらずきれいになったので嬉しい
>紫外線による退色や変色は見た目全く問題なしレポthanks!
削らずエステ?出来る事が判明しただけでも、凄く有難い
>でも実は脆くなって耐用年数さがっているとか
>今の見た目だけではわからないことがおこっているかもよ?一番辛いね
大人しく洗うのが一番だね
うっすら粉がふくってなんかこわいね…
何か必要なものも抜けていってしまっているのか…
白肌のとっても繊細なかわいらしい子が薄緑になって
グリーン姉さん化してきているとかもうね・・・
いっそゾンビ好きだったらよかった考えたら、あちこちのメーカーからすごくいいドールが
たくさん出ているけど、10年後20年後にはみんなほとんど
変色していて黄土色だったりゾンビ色だったりで
後世の人たちにはこの美しさは伝わらないんだね・・・
なんか残念