キャストドールの黄変についていろいろ語るスレ
転載元:http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/doll/1183022128/
1: もしもし、わたし名無しよ 2007/06/28(木) 18:15:28
遅かれ早かれ黄色くなっていってしまうお人形達について、
多方面から語ってみよう、という主旨のスレッドです。・今までいろんなスレで出てきた、できるだけ黄変を遅らせる対策や、メンテ方法のまとめ
・メーカーによって黄変対策されたキャストドールについて
・焦げ子はどうなるのか、焦げ子対策
・「黄変する」という事を、大きく知らせずに売られている現状
・里帰りに相当する対応をしていないメーカーの人形はどうするか
等々…。さらに、実際に黄色くなってきてしまったお人形と、今後どう向き合うか、
そのまま愛でるか、実は黄色い子は愛せないかもとか、
そういう気持ちの問題も含め、タブー無しで意見交換してみませんか。
3: もしもし、わたし名無しよ 2007/06/28(木) 18:28:16
動かすと塗装が取れるもんなあ
かといって、エステしていけば段々小さくなる、という罠つか、確かに韓弗は里帰り無いんだよな
どーすんだ
末期色な子いるよね。悲惨。
これから続々と黄色くなるんだろーね。
私は黄色くってもずっと可愛がります!とか言う人もいるけどさー、実際あと10年とかして
末期色になって、それでも可愛がれるのかね?
なんとなく、触れちゃいけない話題な気がして。
みんな考えないようにしてるのかな?>>4
正直、実際に黄色くなっちゃったら可愛がれないかもしれん。
今は溺愛してるし、大丈夫って思ってるし、覚悟もしてるけど、
でも実際にはダメかも。
カスタムする人なら、削ればいいって思うだろうけど、デフォで好きだからなぁ。
ファンデーションのように露出している所だけ
肌色のパステルを調合してはたいてみようと思ってる。
それが駄目でも常に長袖で首を出さないようにすれば
手とヘッドの塗装だけで済むし。…でもまだ塗装で済めばいいんだよ。
プラスチックだから日にさらした洗濯バサミのように
いつかパキンといくんじゃないかな~って
強いゴムで引いてある構造だしさ。
どうかなぁ?
自分は塗装するかな。
旧キャスト美白肌だから諦めてる。
でも20cm未満のちっちゃい子たちは無理かも…。
あきらめろ、ってのは思考停止と紙一重な希ガス。
そりゃ、どうあがいたっていずれば黄色くなっちゃうんだろうけどさ、
真っ黄色になったSDを、どう可愛がればいいんだろうとかさ。
似合う服だって、変わっちゃうかもしれないし。荒木スレで話題に出てたけど、焦げ肌のモカはエステできないって。
削るとそこだけ色が違っちゃったりするらしい。あと、他のスレで、自分でエステしたとこだけ黄変が早く進んだってレスを見た。
下手な人がエステすると、かえって黄変を進ませちゃうのかもしれない。
予備知識。
■無発泡ポリウレタン(有機溶剤系ウレタン)…ウレタンはポリウレタンの通称
ガレージキット、キャストドールに多く使用される素材名称。
二液混合硬化型の樹脂であり、混合すると化学反応を起こして発熱しながら硬化する。
個人購入できる注型剤では(株)平泉洋行(へいせんようこう)社のハイキャスト(HEI CAST)が有名。
経年・紫外線などの環境で若干変色する。
無発泡ポリウレタンはキシレンという有機溶剤(液体)で希釈されている。
流動性を高めた液体状態で注型使用でき、原型の再現性が高く、成型後の加工もしやすい。
しかし、金型を使用したインジェクションキットに比べれば若干の型ズレなどが出る。
常温・常圧環境下で混合・硬化する性質、シリコン型使用と組み合わせて手軽に複製品を作れ
個人製作や少量生産に向いている。
混合時に気泡・ゴミが混入し硬化後も残る場合があるが、これは素材の性質上避けられない。
通常ガレージキットなどではパーツ表面全面を塗装してしまう為、小さな気泡やゴミは大きな問題とされず
購入者が自己解決・加工するのが通例。
無発泡ポリウレタンレジンは含有するキシレンの大部分を揮発しながら数分から数十分で硬化にいたる。
硬化後もキシレンは微量揮発し続け、成型品からはいわゆるシンナー臭(キシレン臭)がする。
含有する成分が揮発し減る為、無発泡ポリウレタンレジンは硬化時にわずか(約1~2%)縮む。
これを「レジンがヒケる(引ける)」と言う。
この現象を見越して、レジンキャスト用原型などは最初からごくわずか大きく作られている。
無発泡ポリウレタンレジンは経年、紫外線で素材に変化が現れる。・含有する溶剤の揮発による体積の減少。
これは業者、製作者の作業上投入する溶剤の量により大きく変化し、
溶剤投入量が増えれば増えるほど希釈され濃度が薄くなるので細部の再現性が高まるが、
最終的に体積が減り(レジンがヒケる)、変形が起こり易くなる。
作業上必要な量だけを投入する事が重要と思われる。・黄変(変色)、劣化
ポリウレタンはウレタン結合を有するポリマーの総称。ドイツで発明された。
ウレタン結合は基本的にイソシアネート基と水酸基などの
活性水素を有する化合物との付加反応により生成される。ポリウレタン素材は、加水分解 や 空気中の窒素酸化物(NoX)、塩素、汗などの塩分、
紫外線などの影響で徐々に分解され劣化し、この分解時に色の変化も伴う。
主に衣料方面でストレッチ素材・ゴム紐・合皮生地・靴底などに使用され
製造からおよそ3~5年が寿命として衣料業界的に認知されている。
また煽りスレかと思ったら、勉強になるスレダタ・・・・
>>16
>製造からおよそ3~5年が寿命
ちょwwwwおまwww
こういうものを一生ものとして販売する、っていうのは、
半分くらい詐欺なんじゃないのかな?って気がするよ・・・。
いわゆる黄色人種風に変色していくなら、それはそれでありだけど、
緑がかった方向に黄色くなると宇宙人だよね。
宇宙人として可愛がる、という手もあるかもしれないけどさ。
ボロっ子スレで1/6の退色したソフビヘッドを染めてた人がいたんだけど、
キャストを染めることってできないのかな?
この時はダイロン染料の焦茶に赤を混ぜて軽く煮てから洗ってみた。
結論から言うと、染まらなくはない。でも、ちっさい足パーツ一つでも
かなり色ムラが出来たから全身を同じ色に染めるのは高度な技がいりそう。
あと、染料が透明だから黄変の黄緑を上から完全に打ち消すのは難しいと思う。
何より色白派には使えないという…。
まさに黄変対策でキャスト染めたサイトあるよ。
それはMSD(旧スキン普通肌色)だったけど某はキャスト自体色が白い方だから
オレンジっぽい色で染めたらほどよく健康的になってた。
今のTFよりむしろ色が薄いくらい。
でもそれは見るからに黄変したキャストってほどじゃなかったからな~…
最近はサイトの主がドールをあんまりいじってないみたいだから
現在どんな風に変化したか分からない。
ある程度溶剤を揮発させてから作らないと、染み出てきた溶剤が内側から塗装を侵すからなんだって昔模型板で聞いた知識だけど、自信がないんで訂正あったらヨロ
立体試作品を作って、ボリュームを確認したら射出成型しようかとか、金型いこうかとか。
長期間使う素材ではなんだよ。
でもすごく取扱が簡単だし個人でも複製品が使えるからガレキの人たちが使い始めた。
そこからレジンの品質向上もあったし、歯科用医療用レジンもあるし、ノンキシレンも出たし、難黄変も出た。
でも絶対黄変しないとは書いてない。黄変を抑える為に生産時に少量の青を混ぜると白く感じるような白に仕上がるる。
レジン目玉の白目製作にも使われる技術。
青を混ぜても黄変は進行するから最終的に緑色っぽくなってく。
美白とか白さを売りにしてるものは黄色というより緑がかった黄色になってくんじゃないかなー。ブラシで赤吹いて緑色を打ち消してから、白、肌色吹くとかしかないかな?
可愛がっていける自信がない…
考えてしまうと、自分が馬鹿なことをしてるような気になって辛いんじゃないかな?
だって、たった数年で緑がかった黄色になっちゃうものに、お金と時間をささげてるんだもん。
もちろん私もその1人なんだけどさ・・・。「元がとれるか」っていう考え方でいけば、
今、毎日充分楽しませてもらってるから、自分的にとれてると言える。
でも、普通のリカちゃんとかの1/6を買った人は、
よほどの扱いをしない限り、一生買った時のままのリカちゃんを可愛がっていけるのに、
こっちは、とても気を使って丁寧に扱って、それでも数年後には真っ黄色で、
下手すれば硬くもろくなってるなんて、冷静に考えてみるとものすごく虚しい。キャストドールは今、この瞬間だけ楽しくて、未来を考えると悲しい気持ちになる人形だよ・・・。
白サフは隠蔽力低いから薄付けなら下地の色が透けて見えて
透明感も出ると思うんだが。
下地は好みでピンクサフでもいいかもしれない。
大きいサイズは全身吹くのは大変だけど開き直って
見える部分だけにすればかなり労力は軽減できると思う。
濃度や染まり具合、ムラになるかどうかなどコツがいるみたいで
新しい素体でやってみるなら失敗しても諦められるけど、愛着ある子で失敗したら
更に自分が人形寿命にトドメ刺したみたいで後悔するかも…削りあるなしやその程度でも染まり具合が変わってくるっぽい事書いてあったけど
クリアオレンジとかでレジン染色やった人いますか?
塗料に漬けおきドボンにしても、濃度・液温度・放置時間がわからないんだ。削りまくった顔とかどう染まるか心配だ。
ヴィンテージブライスの顔の素材は何?
ヴィンブラは経年で多少色が変わってるんだろうけど、
気になるほどの黄変はない気がする。
そりゃまあ、ウレタンレジンじゃないだろからねぇ。
ABSじゃないの?>ブライスの顔。どんな樹脂でも劣化はするけど、
ウレタンレジンがべらぼーに劣化速度が速い、という話で。
その場合は黄変というより退色かな。
蝋みたいな感じに色が抜けたり、成分によっては黄色っぽくなる場合もあるが…
UVスプレー(どれくらい差があるのか知らない)、
出来る限り紫外線にあてない、素手で触らない・・・
他に自分で出来ることって何がある?
店頭によく置いてるのは紫外線70%カット。もっと性能のよい奴(美術館用とか)は取り寄せで
丸い奴が売ってないからとりあえずスルーした。まぁ、気休め程度にはなるかな?
その70%カットタイプに
UVカットスプレーを吹き付けて使ってる
まあ気休めだけど
うちはディスプレイ用のライトを日亜の白色LEDにした。
紫外線量に関しては
蛍光灯>白熱灯>LEDでいいんだよね?
バラしてペーパーかけたら取れたので、表面だけだったみたい。
オクは写真じゃ状態がよくわからないので注意がいるね。
ある程度予測も覚悟もできるし、
UV肌が出た事でひとまず安心な気がするが(気休めかもしれんが)
韓弗のキャストはどうなんだろう…
某より早いとか遅いとかあるんだろうか。
というレスをどこかで見たから、
うちのSDパーティングラインがひどいんだけど里帰りに出せない・・・。
うちの子は、ライン消したあと全体をまるっとペーパーかけて、UVカットスプレーしてる。
ずっとショートパンツばかり着せて1年たつけど、黄変とかないよ。
目の細かい紙ヤスリで仕上げる様にすれば大丈夫だよ
荒いヤスリでこするから大きな傷が出来て、黄変が早く進む。
ユノア第一弾とか、その辺はもう黄変が進んじゃってるって人も多いだろうな
1st見返るを店頭で購入してつい最近まで持ってた。
何も知らなかったから、数年間ガラスケースに入れてて、
近年慌てて布かけるようにしてたけど、凄い色だったよ。手足にたこ糸入る、本当に初期の子だからキャストもすごい重かった。
最近の限定子と比べたら厚みが全然違う。
ヘッドはキャストの塊をくりぬいて穴開けたみたいにずっしり。
一度里帰りで全身エステ+ライン除去した後、
デフォ衣装が半ズボンだったからそのまま飾ってた。最後の方、黄色というより少し褐色も混ざったような色になってた。
うまく言えないけど、透明感の無いカスタードみたいな色。
絵の具の黄土色に白と少量の黄色混ぜたような。
腕の部分やすってみたけど、全然変らなかった。直射日光には当ててないのに。単体で見るとそんなにおかしく感じなかったけど、他のSDとは並べられなかった。
今思うと、海外dollとかである、もともと肌の色が濃い目の人形と良く似てる雰囲気。
写真で撮るとあまりわからなかったんだけどね。
遅レスですまない。
01年2月に某で2人迎えたが、今でも殆ど黄変はしてない。
それ以降も増えたからロッド差による若干の色濃さ薄さはあるけどね。
遮光したガラスケースで飾って、触るときは手袋をしていたけど、
旧キャストでもちゃんと管理していればそれ程酷くはならないと感じた。
ただし表面の中途半端な削り・ヤスリがけは黄変を早めると思います。
薄いレモン色と言うか、確かに黄緑がかってた…。
初期子なら買い直せばいいんだろうけど、
限定っ子で有償交換終わってるのはどうしようもないよね…。
有償交換あるだけ、まだましって考え方もあるか…。あと、友人ちにいるのの(6年目)も黄色い。
毎年磨いて黄変膜取ってるけど、やっぱり避けられないって言ってた。
一対を陽当たりの良い窓辺にずっと置きっぱなしという実験を始めて4ケ月になる。
しまっておいたもう一対と比べてみてもやや赤みが抜けた感じがする程度で、
その差は写真には出難いくらいだ。
明らかにSD(uvプロテクト無し)よりも変化が遅い気がしてる。自分はむしろ早く黄変してSDの肌色に近付いてくれるのを待っているんだが。
韓弗は公式サイト見ても、せいぜいボディ構造の説明までで
キャストについてや、ましてや黄変の可能性についての言及は
見た事無かったから、ポチるの迷ってたんだ
いい事きいた、ありがトン
それとももっと黄色いのがあるんだろうか…
ういろう展示のイアンが凄い色なのは知ってる。
黄色通り越して軽いサンライト状態だった。
某にも言えるけど、美白は黄変早いかもね。
全体に白く綺麗になりました。
もう黄変してたんか?
それは表面が型抜きたてのつるつるの状態からヤスリで肌理細やかになって白く見えてるだけ。
ちゃんと細かいやすりで仕上げないと黄変早くなるよ
早速仕上げに取りかかります
先日引越しの荷物片付けてたら20年前のガレキが出てきた。
細かいパーツとかついてるんだが、作った当時と同等の強度がありました。
メーカーによって違うとは思うが、それぐらい持つ物もある、ということを報告します。
(ちなみに、全身塗装してます)
塗膜で完全に覆ってる状態だから、レジンの溶剤の揮発が進まないし、
空気や紫外線、油分や水分に直接レジンが触れることもない。レジンドールも、すごくぶ厚く、全パーツをスキマ無く塗装して、
それが剥げないように、着せ替えず、微動だにさせない状態で箱にしまい、
紫外線や湿気に一切当てないように、でも月に1回だけ箱を開けて換気、
という扱いをしていれば、20年でも持つかもしれん。果たしてそれで楽しいか、ということは別として。
>果たしてそれで楽しいか、ということは別として。
そうそう、そこなんだよね…難しい問題だ
箱にしまったままでも変色してました。購入してから4年ほど経ちます。
加工してコーティングされていない顔の部分がうっすらとクリーム色に。
ボディは白い部分と変色した部分が混在。
パーツごとに状態が違っているのは、やはり表面処理の有無だと思います。
ヘッドの内側が顕著で、彫刻刀で削られた部分が黄色く
未加工のヘッドは真っ白のままです。
その上から更にUVカットつや消し吹いて紫外線も防備。
でも透明感は無くなりそうだ。
ピュアスキンの透明感は無くなっちゃうかも?って事です。
つや消しを少し厚めに吹いたとき旧肌よりくすんで見えたから。
肌色サフよりは何倍も奇麗だから許容範囲ではあるけども。
紳士色のフラットベースっての見てみな。
つや消しってあれを缶スプレーにしたものだから。
問題は関節部分だよなぁ。関節がシビアな(精度の高い)出来の人形の場合、
塗膜の厚さによっては、可動がスムーズでなくなるし、
動かせばどうしても塗装がハゲる。下手すると、関節部分だけ先に黄変が進むだろうし。
初心者スレよりコピぺ。
376 名前:もしもし、わたし名無しよ 投稿日:2007/07/05(木) 21:33:36
キャストは二液混合型無発泡ウレタンレジンキャストって言うだよ。
A液とB液を混合させると、熱を出しながら硬化する。
それを型(主にシリコン製)に流し込んで成型してパーツを作ってるんだけど、
型から剥がし易くするため、流し込む前に離型剤を型に塗る。
(絶対ではないが、量産する場合には型を傷めないため使うことが圧倒的に多い)
それが残っていると、レジンキャストの経年劣化(黄変)を早める一因ってこと。
他にも、紫外線によって経年劣化は進行したりする。
だから落とす作業をしたほうがいい。
通常、メイクがしてあれば、顔だけは多かれ少なかれ離型剤落としが済んでる。
残ってるとメイクやコートの食いつきが悪いからね。
シンナーでチャっと拭いただけってこともあるから、信頼は出来ないが。
ちなみに、ウレタンレジンの素材特性により、経年で分解や劣化するが、
それを促進させるのが紫外線やその他の物質。これは実証済み。
というか、素材を化学的に考えたら当たり前の話か。で、離型剤はレジンキャストに染み込んでる場合があるので、
専用の離型剤落としや、中性洗剤一晩漬けこんで、浮かせて落とす。
これは、離型剤がシリコーンオイルほか油だから。
中性じゃないものに漬けてしまうと、劣化を早めるからNG。
ウレタンレジンはそれぐらい不安定な樹脂だと思っとくといい。漬け込んだ後は、メラミンスポンジより歯ブラシ推奨。
出来ればクレンザーをつけて、細かくこするといい。あと、「数年経つと離型剤が中から染み出してくる」というのは間違いで
AB液に含まれる溶剤や、一部塗料が染み出してくるだけ。
この認識は正しい?
黄変は紫外線と手油や剥離剤かな?うちの旧肌子たちは、黄色くなったのもあるが、
逆に白くなって微かに軽くなったように感じるのがある。
キャストってプラスチックのようにわずかに弾力がある素材だと思うんだけど
その弾力性みたいなものが無くなって固くかつカスカスになったような感触。
新しい頃に腰の高さからヘッド落として弾んで割れなかったけど、今なら割れるかも…ピュア子たちはもろさは感じないけど黄色くなってきてる。
色の濃さレベルは、
ピュア初期物 > 旧肌初期物 > ピュア2年物 ≒ UV > 旧肌後期物
ウレタンレジンはプラスチックの1種だよ。
プラスチックは合成樹脂全部のことだから、そこにウレタンも含まれる。
ABSはウレタンレジンより硬いけど、PVCはウレタンレジンより柔らかい。
プラスチックといっても、いろいろあるよ。あと、「キャスト」っていうのは、「鋳造すること=casting」の略で、型で成型することそのものの事で、
SDとかの素材を意味する単語は「無発泡ウレタンレジン」が正しい。
まぁ、この板的にはどーでもいいことかもしれない。>キャストってプラスチックのようにわずかに弾力がある素材だと思うんだけど
>その弾力性みたいなものが無くなって固くかつカスカスになったような感触。可塑剤が含まれてるからこそ、レジンには粘度があるんだけど、
それが抜けちゃったから硬くなったんだね。
可塑剤が完全に抜けて硬く、密度が薄くなったウレタンレジンは、もろくて加工性も落ちる。
ある意味、透明ABSより扱い辛くなったりする。
最初のうちは表面の黄変したところを削ればいいけど、劣化が進むと、
削ってるだけで細かいところ(指とか)ポロっといくかも。
74さん詳しく有難う。勉強になりました。
> 可塑剤が完全に抜けて硬く、密度が薄くなったウレタンレジンは、もろくて加工性も落ちる。
あー、まさにそんな感じだ。
刃を入れると適度なしっとり感でスイ~と気持ちよく切削できてたのが、
今じゃカリカリと音がしそう。
石鹸と同じだね。新しいとしっとりしてて、長く放置すると固くてモロい。
> 最初のうちは表面の黄変したところを削ればいいけど、劣化が進むと、
> 削ってるだけで細かいところ(指とか)ポロっといくかも。
ハンドパーツだけは某がなくなる前に交換用買っておこうかな…
キャストにも効くのかな?
(とりあえずMrsロイドを1体の箱に入れてみた)
吸着式と書いてあるから、
逆にキャストからキシレン抜けるのが早まるかな?防虫剤の中の人の光臨きぼんぬ。
殺虫剤なんだから、殺虫成分が揮発してる。
吸着するのはNOxのみ。
黄変の一因だけど、原因の全てではない。
密閉してないなら、ほぼ無意味。
(しかし密閉すると揮発物質が抜けないという問題が)
殺虫成分プロフルトリンがウレタン結合に悪影響を及ぼして
結局変わらないか、もっと悪い結果になる、に一票。
むしろ洗剤の事よりすすぎに気を配る方が大事かもね。
しまうときは必ず脱がせる事が大切。
最悪なのは、汚れが付いたままの服を着せること。
目に見えてない皮脂汚れに注意。っつか、服は黄変より色移りのほうが怖い。
服は常に清潔に、洗うときは中性洗剤
と覚えておきます。
レジンを無黄変にすれば解決
ttp://www.negamikogyo.co.jp/seihin/seihin4.html
普及しないのはコストの問題だったか、加工性の問題だったか・・・
両方だね>値段と加工性。
基本はコンポジットレジンかコート剤か接着用で、コンポジットは高価だし、
コート剤用は基盤のコートとかに使うんで、工場で大量に使う用としてしか生産してないだろうし、
紫外線硬化タイプなんて、ガレキ工場レベルが扱えるもんじゃない。
ホットメルトもウレタンなんだよな。あと、黄変しない、ってだけで、劣化しない訳じゃないよ。
風呂とかでスキマ埋めてあるコーキング剤も無黄変ウレタンのが多いけど、
何年もすりゃボロボロになるでしょ。
紫外線硬化はまず工業用の紫外線出す機械を買わねばだよね…
キャストドールサイズ丸ごとに使おうとしたら大型が必要だろうし何千万するんだろう?ノンキシレンが黄変しずらいらしいけど、ユノラでは透明感がなくて固くて扱いずらかった。
フレンチレジンという黄変しないとか韓ドルが宣伝してるレジンは
透明感があるけど、重くて固くて落とすと通常レジンよりボッキリいきそうな気がする。
比重が重いから余計に細い指なんかが折れるだろうね。
韓ドルはデフォで指切り離し原型だし注意が必要かも。黄変対策に有効なのは
「メーカーが倒産せずに通常ラインナップを生産し続けること」かもしれん。
今、予備を買い置きしてもそれも黄変するだろうし。
まあノンキシレンでも全くの無害なんてのはありえない。
難黄変のものはあったようななかったような。
ちなみに、通常のノンキシレンレジンは黄変早いよ。
削って粉が出ないというのは大嘘。
透明感があるが、重くて硬くて割れ易いので、
持って遊ぶ人形には正直向かないレジンだよ。
フランス製レジンでも、全く黄変しないってことはないと思うなぁ。
ポリストーンとは違う、と思う。
韓ドルメーカーの全製品を見た訳じゃないから、あくまでも推測だけど、
もしポリストーンだったら、某製品と同じサイズでも圧倒的に重くなる筈。
あと、(必ずじゃないが)妙にエッジが綺麗に出てるとか、ちょっとぶつけただけで即割れるとか。
特にそういう意見は見た事がないんで、某製より硬くなるタイプの普通のレジンかと。フランスでは、昔から車のレジンキットがいろいろ作られて売られてるから、
それ用のレジンを韓ドルメーカーが輸入したんじゃないかな。
ただ、強度やらなにやらについては、日本の某製レジンと比べて特別強いって話は
少なくとも模型業界では聞いた事がない。
(そもそも人形用の素材じゃないし、ちゃんと強度の比較実験をした人はいないから、
実際のところはわからんけどね)
皆さんそうでもないのかな。
自分も破損の方が怖いよ。
ヘタレなりに自分で塗装してるから黄色くなったら
塗ればいいやと開き直ってる。
けど割れたらどうしようもないもんな。
人形の塗装は気休めのコーティング位だし、ガレキと違って素手で
触る機会も多いから、より劣化が激しいんだよね…。